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早く気づいて欲しかった
第4章 キス・・・
隼人side
家に帰って凛からのプレゼントを開けた。
シルバーのネックレス。
俺が贈ったネックレスと同じブランド。
デザインもそっくりかやつ。
胸が締め付けられる。
俺は凛をあきらめられない。
でも今更・・・
凛と大河を邪魔することはできないんだ。
俺は電話をかけた。
「あっ、先生。 急にすみません。春からの留学の件、よろしくお願いいたします。両親にも近々話します。反対はしないと思うので。」
諦められないなら自分を追い込むしかない。