この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
早く気づいて欲しかった
第8章 誕生日
お昼すぎに大河くんの家の最寄駅で待ち合わせをした。


「凛ちゃん。お誕生日おめでとう!」

「ありがとう。」


「行こうか。ケーキとか用意してあるから。」


「ありがとう。今日はよろしくね。」

手を繋ぎ歩く。いつも私のペースで歩いてくれる。
荷物も持ってくれて大河くんはいつも優しい。


私を大切にしてくれている。
今日はその気持ちに応えたい。




家までの道のりは会話も弾み久しぶりに楽しかった。


「おじゃましまーす。」


いつもきれいな大河くんの部屋。

テーブルにはケーキやお菓子が並んでいた。


「こんなにたくさん用意してくれたの?大変だったでしょ?」


「大事な彼女の誕生日ですから。楽しもう。」


ちゅっ・・・



ほっぺに優しいキスをくれた。



「これは誕生日プレゼント。開けて見て。」


「うん♪」



包みを開けると・・・



リボンのモチーフのネックレス。


「かわいい。ありがとう大河くん。」

「着けてあげるよ。」




お守りに着けてきたネックレスが外されてプレゼントのリボンのネックレスに。


やっぱり・・・




隼人からのネックレスはしまっておくべきなんだ。




/115ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ