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早く気づいて欲しかった
第8章 誕生日
お昼すぎに大河くんの家の最寄駅で待ち合わせをした。
「凛ちゃん。お誕生日おめでとう!」
「ありがとう。」
「行こうか。ケーキとか用意してあるから。」
「ありがとう。今日はよろしくね。」
手を繋ぎ歩く。いつも私のペースで歩いてくれる。
荷物も持ってくれて大河くんはいつも優しい。
私を大切にしてくれている。
今日はその気持ちに応えたい。
家までの道のりは会話も弾み久しぶりに楽しかった。
「おじゃましまーす。」
いつもきれいな大河くんの部屋。
テーブルにはケーキやお菓子が並んでいた。
「こんなにたくさん用意してくれたの?大変だったでしょ?」
「大事な彼女の誕生日ですから。楽しもう。」
ちゅっ・・・
ほっぺに優しいキスをくれた。
「これは誕生日プレゼント。開けて見て。」
「うん♪」
包みを開けると・・・
リボンのモチーフのネックレス。
「かわいい。ありがとう大河くん。」
「着けてあげるよ。」
お守りに着けてきたネックレスが外されてプレゼントのリボンのネックレスに。
やっぱり・・・
隼人からのネックレスはしまっておくべきなんだ。
「凛ちゃん。お誕生日おめでとう!」
「ありがとう。」
「行こうか。ケーキとか用意してあるから。」
「ありがとう。今日はよろしくね。」
手を繋ぎ歩く。いつも私のペースで歩いてくれる。
荷物も持ってくれて大河くんはいつも優しい。
私を大切にしてくれている。
今日はその気持ちに応えたい。
家までの道のりは会話も弾み久しぶりに楽しかった。
「おじゃましまーす。」
いつもきれいな大河くんの部屋。
テーブルにはケーキやお菓子が並んでいた。
「こんなにたくさん用意してくれたの?大変だったでしょ?」
「大事な彼女の誕生日ですから。楽しもう。」
ちゅっ・・・
ほっぺに優しいキスをくれた。
「これは誕生日プレゼント。開けて見て。」
「うん♪」
包みを開けると・・・
リボンのモチーフのネックレス。
「かわいい。ありがとう大河くん。」
「着けてあげるよ。」
お守りに着けてきたネックレスが外されてプレゼントのリボンのネックレスに。
やっぱり・・・
隼人からのネックレスはしまっておくべきなんだ。