この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
早く気づいて欲しかった
第8章 誕生日
「はーーーっ!笹原のやつ許せない!」


美香ちゃんお怒りMAX!




「でも・・・私に原因があるみたいだし・・・」



「ねぇ凛。立ち入った事聞くけど正直に答えて!」


「はいっ・・・」


美香ったらすごい気迫ー!


「まず、キスはしたのよね?」


「うん。」


「それから愛撫は?気持ちよかった?ちゃんと濡れた?」


「えーっと・・胸触られて・・舐められて・・・濡れるって?」




「はぁー・・・指は?指入れた時は痛かった?」


「指? どこに?」



「どこって・・・あそこにきまってるでしょ!」


「指なんて入れるの?」


「はっ?あそこさわったり舐めたりはしなかったの?」


「・・・うん。胸触られた後はいつも服脱いで笹原くんのが・・・いれようとしても入らなくて。」




美香が大きなため息をついた。




「それは笹原が悪い。凛は何も悪くないよ!
でもまぁ・・・これでわかったでしょ?ちゃんと好きな人としたらできるから心配しなくていいから。
それで、これからどうするの?笹原と別れるの?」




別れる・・・

もう自分の気持ちに嘘はつきたくない。



それにこんな気持ちじゃ大河くんにも失礼だし。


「うん。大河くんとはちゃんと話しする。
美香っ、隼人の連絡先知ってる?私、電話もラインも知らなくて。隼人のママにはなんだか聞きづらいし・・・」




「凛。隼人の連絡先を知ってどうする?
気持ちを伝える?」



「えっと・・・。」


私はどうしようとしてたんだろ・・・




「凛、まずは笹原と話しして。これから自分がどうしたいかしっかり考えるんだよ。いつでも話きくから!」





美香はそう言って帰って行った。
/115ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ