この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
早く気づいて欲しかった
第10章 クリスマスツリー
美香side



隼人に帰国時間をききだした。

仕方ないが強硬手段!!


メールを送り広場を見渡せるカフェに移動。


ここで見守ろう。


先に着き荷物を置くと隣に見慣れた顔!!

「あっ!」


向こうも気づいた。


「飯田さん。1人?」


笹原だ!

何というタイミング!


「笹原くんも?」

「うん。塾の帰り。」


「実は・・・」


そう言って私は広場の凛を指さす。


そこに走ってやってきた隼人が。


「そっかぁ。あの2人うまくいったんだ。」

笹原が寂しそうに言う。


「まだ・・・。実は隼人、さっき帰国して。今まさに感動の再会をと思って・・・。」


笹原はにっこり笑って言うんだ。

「凛ちゃんはいい友達を持ったね。」


笹原!


実はいいやつ!?


「笹原くん!この後ヒマ?奢るよ!カラオケ行こう!」


「そうだね。」





私はなぜか笹原を誘ってまたカラオケへ向かう。


きっとあの2人は大丈夫。
/115ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ