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早く気づいて欲しかった
第10章 クリスマスツリー
凛side


美香遅いなぁ・・・


ふと振り返ると。




えっ?




隼人・・・




夢でもみているのだろうか。



ずっと・・・



ずっと逢いたかった隼人。




私は思わず走りだした。





まっすぐ隼人へと。


「隼人っ。」




大好きなあなた。




隼人の胸に飛び込んだ、









神様。サンタさん。






私にプレゼントをありがとう!
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