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早く気づいて欲しかった
第10章 クリスマスツリー
隼人side
凛が振り返り、俺を見つける。
ドキドキっ
凛が走りだした。
俺は動けずにいた。
「隼人っ」
凛が俺の腕の中におさまる。
ずっとずっと逢いたかった。
忘れる事なんてできなかった。
大切な大切な凛。
もう絶対に後悔したくない。
凛。
大好きだ!
ちゃんと凛に伝えよう。
腕の中で泣いている凛に上を向かせそっと涙を拭いてやる。
「凛。ただ今。」
そっと凛のおでこにキスをした。
キラキラひかるクリスマスツリーの下。
子供の頃から2人で見てきたツリー。
去年は一緒にみられなかったけど。
また今年から2人で見よう。
ずっと2人で。
凛が振り返り、俺を見つける。
ドキドキっ
凛が走りだした。
俺は動けずにいた。
「隼人っ」
凛が俺の腕の中におさまる。
ずっとずっと逢いたかった。
忘れる事なんてできなかった。
大切な大切な凛。
もう絶対に後悔したくない。
凛。
大好きだ!
ちゃんと凛に伝えよう。
腕の中で泣いている凛に上を向かせそっと涙を拭いてやる。
「凛。ただ今。」
そっと凛のおでこにキスをした。
キラキラひかるクリスマスツリーの下。
子供の頃から2人で見てきたツリー。
去年は一緒にみられなかったけど。
また今年から2人で見よう。
ずっと2人で。