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早く気づいて欲しかった
第10章 クリスマスツリー
隼人side


凛の話を聞く前にどうしても伝えたかった。

また・・・



せっかく美香がくれたチャンス。



「凛、俺・・・ずっと凛の事好きだった。
でも。大事だから言えなかったんだ。子供の頃からずっと凛の事が大切だったよ。
凛とずっといられるって思ってたから。でも中学に入った頃からかな?まわりが凛の事を気にし始めた。
俺は焦ったよ。
あの手この手を使ってお前に告ろうとした奴の邪魔をした。でも、幼馴染の関係から抜け出すのが怖かったんだ・・・。高校に入ってから大河と知り合って仲良くなった。あいつから、凛に告ってもいいかって言われた時。
ダメだって言えなかった。あの時、凛の事が好きだって大河におまえにも言えてたらって何度も後悔したよ。
まさかお前がOKするとも思わなかったから・・・。
でも凛が誰かのものになるのが耐えられなかった。
それで逃げ出したんだ。ちょうど留学の話もあったから。凛から離れて向こうに行って、幼馴染として祝福できるまで帰って来ないつもりだったんだ。
美香から連絡がくるまでは。大河と別れたって聞いて正直ホッとしたよ。それで今回ちゃんと凛に気持ちを伝えようと思って。帰国した。


凛。俺、凛の事が好きだ。




幼馴染としてじゃなくて。1人の女の子として。」
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