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金曜日
第9章 口に出せない気持ち 2
『ごめん、わかってると思ってた。』
「ふぇっ、ふぇっ、なにをよー!」
『俺のこと』
「ふぇっ、わかん、ふぇっ、ないよ!」
『お前だって俺に言ってないよ?』
「だって、ふぇっ、いわれて、ふぇっ、ないもん!」
『さっきは上野に大好きっていってたじゃん?』
「ぐすっ、聞いて、、、、たの?」
『俺も聞きたいな?お前の大好き?』
「やだ、鍵かけたもん!」
『その鍵、俺が壊してもいい?』
優しいキスが私の唇に降りてきた。
チュッ
『俺を見て』
チュッ
『俺を信じて』
チュッ
『全部、壊すから!』
「んーーーんっ、うふっん、!」
甘いキスから、深いキスに変わっていく。
「んーーーんーーーーーーっっっ!」
「はぁっ、はぁっ、ぅんーーーぅんっ!」
チュッと、唇が離れたかと思ったら
『舌出して?』
チューーって吸われた(笑)
ビックリして、涙が引っ込んだ!
「ふふふっ、やだー(笑)」
『やっと笑った!』