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金曜日
第11章 どうする?言う?言わない?



ふと目覚めると心配そうな大城さんの顔が



ち、近っ!イケメン破壊力!(笑)



「ごめん、寝ちゃってた?」



『俺もごめん、意識飛ぶなんて思わなかったから、大丈夫そう?』



えっ?意識飛ぶ?



私は気持ち良すぎて、飛んでたのか(笑)



「うん、大丈夫、気持ち良すぎてわかんなくなった(笑)」



『良かった、マジ、心配した、はぁー、』



大城さんは髪をなでなでしながら



チュッとキスをして



『ゆっくり寝ていいよ』



「うん、」



『俺はもう一回したいけど』



「えっ?むりむりむり!」



『だろうな、いいよ、まだ明日も明後日もあるし』



「えっ?毎日もむりむりむり!」



大城さんは笑っておでこにチュッとしたあと



私を抱き枕のように抱き締めて



『おやすみ、あかり』



私を包む温かさに自然とまぶたが閉じ



大城さんの温もりを感じながら



深い眠りに落ちていた




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