この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
湯上がり慕情 浴衣娘と中年ピンチ君
第4章 夏の夜
 奈々は、昨夜のセックスが忘れられなかった。彼はまだ気づいていないようだ。奈々は尻をくねくね横に振って性器に入れはじめた。
(ん、あそこが広がる。気持ちいい──)
 彼女の尻の動きに、亀頭が半分くらい性器にめり込んでしまったな、と野上は感じた。ちょっと油断をみせるとこれだもんな、とも思った。彼女の陰毛が、情事に巻き込まれているのも知っていた。
 彼が腰を引くと、太ももの間から極太の肉棒がヌルッと抜けて跳ね上がった。
 思惑が違ったのか、「あんっ」と奈々の声が浴室に響き、空打ちのように彼女の尻が数回動いて止まった。
「奈々、残念だったな、危なく入るところだった。これからまだまだ仕込むんだから」
 彼の体に両腕を回した奈々は、残念とでも言いたげな上目づかいで野上を見ていた。
「して欲しかった?」
 と、野上は聞いた。
「…………」
 奈々は恥ずかしげに、黙って頷いた。
 けなげな女の仕草には、罪悪感を感じるほど弱い野上である。
「あのさ、ベッドでも仕込むんだけど、その後でリクエストを受け付けてあげるよ」
「…………」
 奈々は頷いた。
(リクエスト? この太いので何度もして欲しいに決まっているじゃない)
 マズいことを言ってしまった、と野上は後悔した。昨夜は半分だけ挿入して、極上の名器だと分かっている。果たしてその時、自分はどれだけ耐えれるだろうか──。
 だが物事には前向きな野上である。電動歯ブラシで、うまく誤魔化す考えが芽生えてくるのだった。
「じゃあいまからお口の特訓を始めるから、少し太ももを開いてごらん」
/152ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ