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湯上がり慕情 浴衣娘と中年ピンチ君
第4章 夏の夜
奈々は、昨夜のセックスが忘れられなかった。彼はまだ気づいていないようだ。奈々は尻をくねくね横に振って性器に入れはじめた。
(ん、あそこが広がる。気持ちいい──)
彼女の尻の動きに、亀頭が半分くらい性器にめり込んでしまったな、と野上は感じた。ちょっと油断をみせるとこれだもんな、とも思った。彼女の陰毛が、情事に巻き込まれているのも知っていた。
彼が腰を引くと、太ももの間から極太の肉棒がヌルッと抜けて跳ね上がった。
思惑が違ったのか、「あんっ」と奈々の声が浴室に響き、空打ちのように彼女の尻が数回動いて止まった。
「奈々、残念だったな、危なく入るところだった。これからまだまだ仕込むんだから」
彼の体に両腕を回した奈々は、残念とでも言いたげな上目づかいで野上を見ていた。
「して欲しかった?」
と、野上は聞いた。
「…………」
奈々は恥ずかしげに、黙って頷いた。
けなげな女の仕草には、罪悪感を感じるほど弱い野上である。
「あのさ、ベッドでも仕込むんだけど、その後でリクエストを受け付けてあげるよ」
「…………」
奈々は頷いた。
(リクエスト? この太いので何度もして欲しいに決まっているじゃない)
マズいことを言ってしまった、と野上は後悔した。昨夜は半分だけ挿入して、極上の名器だと分かっている。果たしてその時、自分はどれだけ耐えれるだろうか──。
だが物事には前向きな野上である。電動歯ブラシで、うまく誤魔化す考えが芽生えてくるのだった。
「じゃあいまからお口の特訓を始めるから、少し太ももを開いてごらん」
(ん、あそこが広がる。気持ちいい──)
彼女の尻の動きに、亀頭が半分くらい性器にめり込んでしまったな、と野上は感じた。ちょっと油断をみせるとこれだもんな、とも思った。彼女の陰毛が、情事に巻き込まれているのも知っていた。
彼が腰を引くと、太ももの間から極太の肉棒がヌルッと抜けて跳ね上がった。
思惑が違ったのか、「あんっ」と奈々の声が浴室に響き、空打ちのように彼女の尻が数回動いて止まった。
「奈々、残念だったな、危なく入るところだった。これからまだまだ仕込むんだから」
彼の体に両腕を回した奈々は、残念とでも言いたげな上目づかいで野上を見ていた。
「して欲しかった?」
と、野上は聞いた。
「…………」
奈々は恥ずかしげに、黙って頷いた。
けなげな女の仕草には、罪悪感を感じるほど弱い野上である。
「あのさ、ベッドでも仕込むんだけど、その後でリクエストを受け付けてあげるよ」
「…………」
奈々は頷いた。
(リクエスト? この太いので何度もして欲しいに決まっているじゃない)
マズいことを言ってしまった、と野上は後悔した。昨夜は半分だけ挿入して、極上の名器だと分かっている。果たしてその時、自分はどれだけ耐えれるだろうか──。
だが物事には前向きな野上である。電動歯ブラシで、うまく誤魔化す考えが芽生えてくるのだった。
「じゃあいまからお口の特訓を始めるから、少し太ももを開いてごらん」