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湯上がり慕情 浴衣娘と中年ピンチ君
第4章 夏の夜
 奈々はどきどきしていた。言われるがままに少し太ももを開いた。
(だけどお口の特訓なのに、なぜ太ももを?)
 突然、「ハアァァ……」と彼女の声が、浴室に大きく反響した。
 太ももを開くと同時に、野上が手のひらを入れたのである。奈々は彼にしがみつくのだった。
 性器の濡れは、予想するまでもなかった。手のひらと指がぬるぬるする。花びらには独特のぬめりがある。野上の指が届くかぎり濡れていた。
「奈々、お口が遊んでいてはいけない。俺の体を舐めるんだよ」
 奈々は性器に触られ続けていた。舌を伸ばして錯乱したように彼の乳首を舐め始めた。
(やはり舌づかいは極上だ)
 肉棒を握った野上は、奈々の太ももの間にヌルッと入れた。
「太ももを閉じてごらん」
 奈々は心得ているようだ。太ももを閉じた後も乳首を舐め続け、ウエストに手を回されると、尻を前後に動かし始めた。太くて長い肉棒が、二人の間に見え隠れしている。
「奈々、俺の手のひらを見て? ほら、すごく濡れている」
「だめ…、恥ずかしい」
 奈々は彼の胸に頰を寄せて、甘えるように頭を振った。それでも尻は動いている。
「だめだめ、お口の特訓をするんだから、ほら見て」
 彼女の顔の近くで、野上は指を広げた。奈々は彼の胸に頰を寄せ、濡れた指をじっと見ているようだ。
「あのさ、この指をあそこの裏筋だと思って吸いつくんだよ。第一関節を先っぽだと思ってさ。ほら、縫い目のような箇所があっただろ? そこだと思って吸いついて舌をチロチロ動かしてごらん」
 奈々は尻を動かしながら野上にしがみついていた。期待感があるような声で、「どうしてもしなきゃ…、だめ?」と言った。
「もちろんだよ」
 野上が黙って待っていると、奈々は唇を近づけ、遠慮がちに舌を伸ばして中指に吸いついた。
(ほう、やっぱり太いのを選ぶんだ)
「もうちょっと強く吸いついてごらん」
 指に吸いついたまま、奈々は伺うように、「んんー」と言った。
「うん、それくらいの感じで吸いついたまま、次は舌をチロチロして?」
 指示を受けながらも、奈々の尻は動き続けた。
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