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湯上がり慕情 浴衣娘と中年ピンチ君
第4章 夏の夜

野上は内心では、早く仕込みたかった。そして絶頂感を味あわせたい。どれから始めようか、と考え始めた。
野上は言った。
「あのね、そのバスタオル、ベッドに敷こうか。それが濡れなくていいと思う」
(あぁもう、このまま早くして欲しいのに──)
彼女が敷き始めたのを見て、野上は窓辺に歩み寄り、カーテンを開けた。バイパスを走る車のヘッドライトがときおり見える。慎重に辺りを確認しても、やはり外からは覗けないようだ。
バスタオルに横肘で尻をおろした奈々は、胸を抱いて彼を見ていた。
(あっ、カーテンを開けたままセックスするんだ)
外から部屋の中が見えない事を、奈々は知っていた。灯りを消して、カーテンを開けてオナニーをする。そんな夜は数えきれなかった。
野上はベッドに近寄りながら奈々を見て、おや? と思った。カーテンを閉めてとは言わないからだ。彼女は前々からカーテンを開けてオナニーをしていたからに違いない。じっくりと白状させる考えが、野上に芽生えた。
黙っている奈々は、近づいてくる彼の肉棒に目を奪われた。縫い目から、亀頭が傘のように広がっている。黒々とした陰毛の根もとまで、自分の手首よりも太いと思った。
奈々は、仰向けに寝て大胆に太ももを開き、彼に性器を見せつけたかった。
ベッドに上がった野上は、奈々を抱くようにして優しく寝かせた。彼女の手が、灯りを消そうと手近のスイッチに伸びていく。彼はその手を直ぐに押さえた。
「灯りを消しちゃだめだ、奈々のあそこが見えなくなるだろ?」
彼のその言葉で、奈々は灯りを消すのを止めている。
野上は彼女の左脚に手をかけた。自分の腰辺りに、その脚を回させた。腕枕をしたあと、奈々にキスをして耳もとに唇を近づけた。
「ひとつ質問していい? カーテンを開けたまま、灯りをつけてオナニーしたことは?」
奈々は困ったような目で、野上を見ている。彼の腕枕の中で、奈々は頭をふった。
奈々は彼の下半身に陰毛を擦りつけ、ゆっくりと尻を回し始めていた。
野上は続けて問いかけた。
「じゃあカーテンを開けて、灯りを消してオナニーしたことは?」
野上は言った。
「あのね、そのバスタオル、ベッドに敷こうか。それが濡れなくていいと思う」
(あぁもう、このまま早くして欲しいのに──)
彼女が敷き始めたのを見て、野上は窓辺に歩み寄り、カーテンを開けた。バイパスを走る車のヘッドライトがときおり見える。慎重に辺りを確認しても、やはり外からは覗けないようだ。
バスタオルに横肘で尻をおろした奈々は、胸を抱いて彼を見ていた。
(あっ、カーテンを開けたままセックスするんだ)
外から部屋の中が見えない事を、奈々は知っていた。灯りを消して、カーテンを開けてオナニーをする。そんな夜は数えきれなかった。
野上はベッドに近寄りながら奈々を見て、おや? と思った。カーテンを閉めてとは言わないからだ。彼女は前々からカーテンを開けてオナニーをしていたからに違いない。じっくりと白状させる考えが、野上に芽生えた。
黙っている奈々は、近づいてくる彼の肉棒に目を奪われた。縫い目から、亀頭が傘のように広がっている。黒々とした陰毛の根もとまで、自分の手首よりも太いと思った。
奈々は、仰向けに寝て大胆に太ももを開き、彼に性器を見せつけたかった。
ベッドに上がった野上は、奈々を抱くようにして優しく寝かせた。彼女の手が、灯りを消そうと手近のスイッチに伸びていく。彼はその手を直ぐに押さえた。
「灯りを消しちゃだめだ、奈々のあそこが見えなくなるだろ?」
彼のその言葉で、奈々は灯りを消すのを止めている。
野上は彼女の左脚に手をかけた。自分の腰辺りに、その脚を回させた。腕枕をしたあと、奈々にキスをして耳もとに唇を近づけた。
「ひとつ質問していい? カーテンを開けたまま、灯りをつけてオナニーしたことは?」
奈々は困ったような目で、野上を見ている。彼の腕枕の中で、奈々は頭をふった。
奈々は彼の下半身に陰毛を擦りつけ、ゆっくりと尻を回し始めていた。
野上は続けて問いかけた。
「じゃあカーテンを開けて、灯りを消してオナニーしたことは?」

