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湯上がり慕情 浴衣娘と中年ピンチ君
第4章 夏の夜
幅広く張りきったエラは歪み、張り裂けるように丸く広がる黒っぽい花びらだった。迫る性器の中に、ぬるりと太い亀頭は見えなくなった。
見下ろしている野上には、ぬめり感のある花びらである。それが悲鳴をあげるように割れて開き、その中に奈々の手首よりも太い肉棒が食い込んでいる。尻は上下に動き、肉棒も上下に動いた。
それまで自重していた反動なのか、彼女は頭を埋めている枕を両手で押さえ、首筋を伸ばしてあごを上げた。「あぁ太い、あぁ太い……」と頭を横にふる度に前髪が乱れ、つんとした鼻筋だった。
太い亀頭のせいなのか、奈々は狂ったように尻を振り始めた。
「あぁ太い、あぁ太い、あぁ太い……」
そんな喘ぎ声を耳にして、野上は自分が先に挿入するのだという考えは、今さらどうでもよかった。奈々の喘ぎ声は耳障りがいい。次は太くて長いと言わせたかった。それには根元まで入れる必要がある。
挿入二回目でも、奈々の性器はバージンのような締まり具合だった。花火大会の夜も同じようなら、正真正銘の名器。今夜も亀頭をぬるぬる締めてくる──と野上は感じていた。
そのとき、奈々の手が野上の太ももを押さえ、尻がセクシーに回り始めた。それまで太いと喘いでいた声が、
「もっと奥、もっと奥……」
と黒っぽい花びらが、肉棒をぐいぐい回している。
股を広げている彼女の脇腹の隣りに、野上は両手をついた。奈々は彼の腕をすぐに掴んだ。若い女の艶っぽい太ももが、野上の両太ももの上で開き、彼女は爪先を彼のふくらはぎの内に絡めた。
体格差は歴然である。野上は奈々を見て、彼女が膝を曲げて広がる両脚の間で、尻だけを前後し始めた。
「奈々、これを奥まで入れて欲しいのかい」
野上が突きこむ度に、「奥まで入れて、もっと奥、もっと奥……」と奈々は下唇を歪ませ、彼の腕を掴み、あごを反らせ、彼の動きに合わせて尻を回している。
淫汁にまみれた極太の肉棒が、割れた花びらの間でゆっくりと前後している。亀頭が引き戻される度に、べったりと濡れた黒っぽい花びらか、盛り上がるように開いた。
見下ろしている野上には、ぬめり感のある花びらである。それが悲鳴をあげるように割れて開き、その中に奈々の手首よりも太い肉棒が食い込んでいる。尻は上下に動き、肉棒も上下に動いた。
それまで自重していた反動なのか、彼女は頭を埋めている枕を両手で押さえ、首筋を伸ばしてあごを上げた。「あぁ太い、あぁ太い……」と頭を横にふる度に前髪が乱れ、つんとした鼻筋だった。
太い亀頭のせいなのか、奈々は狂ったように尻を振り始めた。
「あぁ太い、あぁ太い、あぁ太い……」
そんな喘ぎ声を耳にして、野上は自分が先に挿入するのだという考えは、今さらどうでもよかった。奈々の喘ぎ声は耳障りがいい。次は太くて長いと言わせたかった。それには根元まで入れる必要がある。
挿入二回目でも、奈々の性器はバージンのような締まり具合だった。花火大会の夜も同じようなら、正真正銘の名器。今夜も亀頭をぬるぬる締めてくる──と野上は感じていた。
そのとき、奈々の手が野上の太ももを押さえ、尻がセクシーに回り始めた。それまで太いと喘いでいた声が、
「もっと奥、もっと奥……」
と黒っぽい花びらが、肉棒をぐいぐい回している。
股を広げている彼女の脇腹の隣りに、野上は両手をついた。奈々は彼の腕をすぐに掴んだ。若い女の艶っぽい太ももが、野上の両太ももの上で開き、彼女は爪先を彼のふくらはぎの内に絡めた。
体格差は歴然である。野上は奈々を見て、彼女が膝を曲げて広がる両脚の間で、尻だけを前後し始めた。
「奈々、これを奥まで入れて欲しいのかい」
野上が突きこむ度に、「奥まで入れて、もっと奥、もっと奥……」と奈々は下唇を歪ませ、彼の腕を掴み、あごを反らせ、彼の動きに合わせて尻を回している。
淫汁にまみれた極太の肉棒が、割れた花びらの間でゆっくりと前後している。亀頭が引き戻される度に、べったりと濡れた黒っぽい花びらか、盛り上がるように開いた。