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湯上がり慕情 浴衣娘と中年ピンチ君
第1章 それぞれの思惑
(英二さんは、これが気持ちいいんだ)
 精液を出したあと強く吸われていると、骨の髄まで吸い取られるような快感が続く。自分の尻が震えてくる。
「もういい、美穂、もういい」
 美穂は止めなかった。
 野上は彼女の頭を押さえて、口から強引に肉棒を抜いた。
 美穂は唇を濡らして肉棒を握り、上目づかいで、うっとりした表情を見せていた。
「英二さん、ベッドでもしてあげる」
「じゃあ、俺も美穂に新しいのを仕込むけど、いい?」
 美穂は立ち上がると、野上の胸に頰を寄せて抱きついた。肉棒をしごきながら彼の乳首を舐め、上目づかいで頷いた。

 浴室を出るときには、互いに裸体に浴衣だった。美穂は彼にしがみついて、浴衣のすき間から反り返る肉棒をしごいている。
「美穂、ベッドで浴衣を脱いで、オナニーを見せて?」
「どうしても?」
 野上は黙って頷き、
「それに、あそこを両手の指で開いたり閉じたりするんだぞ」
 美穂には、恥ずかしすぎる行為だった。しかしその後に始まる、気持ちのいいセックスが浮かんでくる。
 ベッドの上で、美穂は自ら浴衣を脱いだ。仰向けに寝て、膝を立てて股を開いたとき、野上は這いつくばるようにして、美穂の太ももの間に顔を入れた。
 美穂は間近で見られて興奮しているらしい。天井からの明かりを浴びて、見てくださいと言わんばかりに、何度となく濡れた花びらを開いた。
 性器からクチュクチュ音が聞こえる。茶色っぽい花びらと、鮮やかな桃色の肉壁だった。縦に割れた肉の間から汁が垂れ、彼女の指まで濡れている。
 体を起こした野上は、彼女が指で広げた花びらの間に亀頭を当て、上下に動かしてじっくりと濡れを絡めた。そのあと、亀頭を見せつけるように、彼女の両肩をまたいだ。
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