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湯上がり慕情 浴衣娘と中年ピンチ君
第1章 それぞれの思惑
焦点が合わないような潤ませた目で、美穂は野上を見ていた。彼女は裏筋を舐め上げてから、唇と舌で歯をカバーして肉棒をしゃぶり込んだ。
(数ヶ月後、美穂は父親の転勤で、両親らとアメリカに渡ったんだよな)
美穂のお口は絶品で、あそこの締まりは最高だったな、と野上に思い浮かんだ。
互いに連絡は取り合っていたものの、どちらからともなく途絶えた。
──美穂は尽くすタイプだったから、おそらくは向こうの大学を卒業して。結婚していれば、今の旦那は幸せに違いない。
腕まくらをした野上は、薄暗い天井を見ながら、それらのことが浮かんでいた。
美穂を思い浮かべている野上は、自分の肉棒を握った。熱く感じ、裏筋が盛り上がる太い手応えだった。
(こんなふうに直立させて、ルアーフィッシングのように動かしていると、美穂からフェラをしてきたんだよな──)
薄暗い部屋の中で、極太の肉棒が反り返っていた。
奈々を考えると、表向きには積極的に思える。しかしそれもうまく仕込めば美穂のように。従順で淫乱な女に変わるように、野上には思えた。
ぐっと握り、ワイパーのように肉棒を揺すると、自分でも重量感のある手応えだった。
先ほどの、奈々のメールが野上に浮かんだ。
(奈々がメールで言った、秘密ってどんなことだろう──)
枕元に置いてある携帯を手にして、メールを読み返してみても、野上に意味は分からなかった。
時間を確認したとき、奈々はまだ起きているように思える。気になることはメールで直ぐに解決。野上にはそれが最善策だった。
《まだ起きてる? 気になるんだけど、秘密ってなに?》
奈々の部屋は明かりが消えていた。カーテンは閉められている。
窓際のベッドからは、セックスをしているかのような息づかいと、カーテン越しの外の明かりを受けて、露わな尻が動いていた。
奈々はオナニーに夢中だった。
スマホの着信音が響いた。ティッシュで指を拭いた奈々は、すぐにメールを開いた。
「野上さんだ。秘密? そんなメールが届くと思っていたんだよね」
と奈々の独り言だった。
(数ヶ月後、美穂は父親の転勤で、両親らとアメリカに渡ったんだよな)
美穂のお口は絶品で、あそこの締まりは最高だったな、と野上に思い浮かんだ。
互いに連絡は取り合っていたものの、どちらからともなく途絶えた。
──美穂は尽くすタイプだったから、おそらくは向こうの大学を卒業して。結婚していれば、今の旦那は幸せに違いない。
腕まくらをした野上は、薄暗い天井を見ながら、それらのことが浮かんでいた。
美穂を思い浮かべている野上は、自分の肉棒を握った。熱く感じ、裏筋が盛り上がる太い手応えだった。
(こんなふうに直立させて、ルアーフィッシングのように動かしていると、美穂からフェラをしてきたんだよな──)
薄暗い部屋の中で、極太の肉棒が反り返っていた。
奈々を考えると、表向きには積極的に思える。しかしそれもうまく仕込めば美穂のように。従順で淫乱な女に変わるように、野上には思えた。
ぐっと握り、ワイパーのように肉棒を揺すると、自分でも重量感のある手応えだった。
先ほどの、奈々のメールが野上に浮かんだ。
(奈々がメールで言った、秘密ってどんなことだろう──)
枕元に置いてある携帯を手にして、メールを読み返してみても、野上に意味は分からなかった。
時間を確認したとき、奈々はまだ起きているように思える。気になることはメールで直ぐに解決。野上にはそれが最善策だった。
《まだ起きてる? 気になるんだけど、秘密ってなに?》
奈々の部屋は明かりが消えていた。カーテンは閉められている。
窓際のベッドからは、セックスをしているかのような息づかいと、カーテン越しの外の明かりを受けて、露わな尻が動いていた。
奈々はオナニーに夢中だった。
スマホの着信音が響いた。ティッシュで指を拭いた奈々は、すぐにメールを開いた。
「野上さんだ。秘密? そんなメールが届くと思っていたんだよね」
と奈々の独り言だった。