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湯上がり慕情 浴衣娘と中年ピンチ君
第2章 初体験
車は車線を変え、高台へと続く坂道を上り始めた。少し狭い道である。
健太は、ご奉仕をうけ続けている。彼女に教えた舌づかいが、極上の感覚として肉棒から伝わっていた。
駐車場に着いたとき、ヘッドライトが当たらない絶好の場所に、ときおり見かける黒い車が停まっていた。
助手席の車窓に、男の頭らしき影がある。女の子が見えないことから、シートを倒してセックスをしているのかもしれない。
健太は黒い車を見ながら、駐車場の隅に車を停めた。自分のシートベルトを外し、由香のベルトも外したのだが、未だフェラチオは続いていた。
駐車場に着いたことを、由香は分かっているようだった。器用に靴を脱いだ彼女は、しゃぶりついたまま、助手席に横膝で座った。彼女の頭が、ねじるように上下に動き始めた。
健太は辺りを警戒しながら、自分のシートを少しだけ倒した。
健太の指が、由香の頭に触れた。
髪はさらさら感がする。頰に触れると、しゃぶられている実感が湧く。彼女の唇の周りにさわりながら自分の肉棒に指が触れると、どんなふうに由香の口が開いているのか、健太には分かる気がした。
このとき健太は絶品の気持ち良さの中で、重大なことを思い出した。
(コンドームを買うのを忘れてた。あれほど言われていたのに)
健太は上手くごまかす方法を考え始めた。じっくりあそこを舐めてあげれば、それで今夜は解決する気がした。
「由香ちゃん、横になって? あれをしてあげるよ」
由香は口から抜くと、握った肉棒を斜めにして何度も先端まで舐め上げてから、潤みきった目を健太に向けた。
「健太がいくまでしてあげるのに」
「いいからいいから」
助手席に座り直した由香だったのだが、時計を見て慌てたようにラジオのボリュームを絞った。
「大変、こんな時間になってるよ。健太、それはいいから早くしよ? コンドームは買ってきた?」
「…………」
申し訳ない健太の顔を見て、由香は分かったらしい。
「もう、あれだけ私が言ったじゃない。忘れたんでしょ」
黙ってうなずく健太を見て、由香は恥ずかしげにニヤリとしている。
「大丈夫。そんなこともあるんじゃないかなって思っていたから」
彼女はバッグから取り出して、
「はい、私が買ってきた。時間がないから早く早く」
健太は、ご奉仕をうけ続けている。彼女に教えた舌づかいが、極上の感覚として肉棒から伝わっていた。
駐車場に着いたとき、ヘッドライトが当たらない絶好の場所に、ときおり見かける黒い車が停まっていた。
助手席の車窓に、男の頭らしき影がある。女の子が見えないことから、シートを倒してセックスをしているのかもしれない。
健太は黒い車を見ながら、駐車場の隅に車を停めた。自分のシートベルトを外し、由香のベルトも外したのだが、未だフェラチオは続いていた。
駐車場に着いたことを、由香は分かっているようだった。器用に靴を脱いだ彼女は、しゃぶりついたまま、助手席に横膝で座った。彼女の頭が、ねじるように上下に動き始めた。
健太は辺りを警戒しながら、自分のシートを少しだけ倒した。
健太の指が、由香の頭に触れた。
髪はさらさら感がする。頰に触れると、しゃぶられている実感が湧く。彼女の唇の周りにさわりながら自分の肉棒に指が触れると、どんなふうに由香の口が開いているのか、健太には分かる気がした。
このとき健太は絶品の気持ち良さの中で、重大なことを思い出した。
(コンドームを買うのを忘れてた。あれほど言われていたのに)
健太は上手くごまかす方法を考え始めた。じっくりあそこを舐めてあげれば、それで今夜は解決する気がした。
「由香ちゃん、横になって? あれをしてあげるよ」
由香は口から抜くと、握った肉棒を斜めにして何度も先端まで舐め上げてから、潤みきった目を健太に向けた。
「健太がいくまでしてあげるのに」
「いいからいいから」
助手席に座り直した由香だったのだが、時計を見て慌てたようにラジオのボリュームを絞った。
「大変、こんな時間になってるよ。健太、それはいいから早くしよ? コンドームは買ってきた?」
「…………」
申し訳ない健太の顔を見て、由香は分かったらしい。
「もう、あれだけ私が言ったじゃない。忘れたんでしょ」
黙ってうなずく健太を見て、由香は恥ずかしげにニヤリとしている。
「大丈夫。そんなこともあるんじゃないかなって思っていたから」
彼女はバッグから取り出して、
「はい、私が買ってきた。時間がないから早く早く」