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湯上がり慕情 浴衣娘と中年ピンチ君
第3章 仕込む
 奈々はメールを打ち始めた。
《じゃあ、珈琲は私の寝室で、それで決まり。あのね、そのあとは?》
 明日も抱いてと言わんばかりである。
 野上には、アパートに案内されてからの状況が浮かんだ。
 淫乱な彼女の性質からして、ドアを閉めた途端、奈々は肉棒をしゃぶってくるに違いない。食事のあとは浴室でもしゃぶられ、尻を突き出す奈々から、色気たっぷりに肉体関係を迫られる気がする。
 野上は携帯を操作して、以前送られてきていた奈々が写るベッドを見はじめた。
(しゃぶられるのは、何時間でもいいのだが。ベッドで何回戦も──、それはちょっと自信がない)

《あのさ、明日は奈々を仕込むからね。まずはお口の特訓からだ。奈々を俺好みにする。いい?》
《それって凄くいやらしそう。お口の特訓、早く仕込まれたい。お口でたっぷりしてあげればいい? そんな上さまが、私、大好き!》
 文面からして、彼女は大淫乱のようである。
 肉棒をしゃぶらせ、極太を入れただけで、奈々はこうも変わるのか、と野上は思うのであった。

 野上は前々から、女性たちには性質の違うタイプがそれぞれ存在しているのだと、自分なりに分類していた。彼女たちが両手を挙げて歓びを表すとき、一方は、両手を挙げてジャンプを繰り返すタイプ。もう一方は、ジャンプをしながら尻を横に振り、両手も左右に振るタイプなのだ、と。
 狭い車内で、肉棒を半分入れただけで、奈々は何度となく尻を突き上げていた。若々しい肉体のことだ。彼女を野に放てば──。
 麦わら帽子をかぶり、弾けるようにジャンプしながら、豊満な胸とワンピースの裾を揺らし、笑みをみせて両手と尻を左右に振るに違いない。
 スタンドの灯りを受けて、野上は再びメールを書き始めた。
《あのね奈々ちゃん、いいと言うまで、許可なく絶対にしゃぶってはだめ、触ってもだめ。約束できる?》
 野上がメールを書き終えた頃である。
 奈々の寝室では、ベッドの隣りの低い木造りのテーブルに、浴衣とパンティが脱ぎ捨てられていた。
 ベッドに敷かれたシーツの上で、太ももを開いてオナニーをしている奈々には、膝立ちで頭を押さえられ、強引に肉棒をしゃぶらされる自分が浮かんでいた。
 尻の浮いた奈々が、性器に指を入れようとしたとき着信音が響いた。
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