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無防備な人妻
第19章 中学教師
週に一度、短い時間に濃密に求め合う、それは月末の金曜日がお互い待ちきれず逢瀬を重ねているのです。

恋愛感情が無くても、身体だけの関係でもやがて「詳子さん」「貴史くん」名前で呼び合うようになりました。
「ぁあ詳子さん、素敵だ、もう彼女は抱けない、詳子さんじゃなきゃその気になれない」
「ぁん、いい…とっても…もっと、ねぇ貴史くん…もっと中まで…きて貴史くん…」
彼は私の身体に夢中になっていました。
そういう私も彼のフレッシュな肉体にのめり込んでいたのです。

会うたびに"この先どうなって行くのだろう…いつまでこの関係は続くの…"
考えると不安が無いわけではありません。
しかし、会って別れたらすぐ又会いたくなる。
彼も同じ、会った翌日には来週会える日を連絡してくるのです。

そして会うたびに彼は上手くなっていくのです。
私のつぼを把握し、的確にそこを攻めてくる…
最初は若い力で、力に任せたセックスでしたが、今ではそれにテクニックが加わったのです。

"ぁあ私は彼にのめり込んで行く、すでに彼の身体、彼とのセックスの虜になっている…もう離れられなくなりつつある…この先が怖いの…"

このまま、彼との関係が続いていくとは思っていませんし、いつか何か予期せぬ事が起こるのでは無いかという不安は常にありました。
でも彼からの連絡を心待ちにしている私がいるのです。

"早く会いたい…早く抱いて欲しい…この疼きを鎮めて…ねぇ早く……"
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