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第8章 夫とのSEX

私は夫を起こさないように、ベッドを離れ階下に降りキッチンに行きました。
お茶を飲み心を落ち着かせました。

夫は私の何をどう感じたの？
いつもと違う？冷めてる？

私は自分で気が付いてないだけなのでしょうか？

心では思って無くても、身体は快楽を求めている？身体はちゃんと逝かせて欲しいと…

夫では逝けない…レイプでは嫌でも逝かされる…
夫のセックスに、身体は期待してないっていうの？
心とは裏腹に、身体は荒々しいセックスを欲しがってる？

そんな…あり得ない！
ああ、もう嫌、考えたくもありませんでした。

明日は月曜日、男達がまたやって来ます。
間違い無く、必ず…
溜めた２日間の欲望を一気に私の身体に放出するに決まってます。

私はそれを、期待などするはずがありません。
私には恐怖心しかないのです。