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無防備な人妻
第10章 山崎聡 28歳
その日俺は高校の同級生と街でばったり会ったんだ。
普通なら、「おぉ!久しぶり」「また、呑みに行こうぜ」って事になるんだろうけど、
その時の俺は、"嫌なやつに会ってしまった"
それが正直な気持ちだった。
何故なら、その男は昔から不良で、高校卒業後も定職も持たずフラフラしてると、風のつてを耳にしていたからなんだ。
"こいつとは、あまり関わらないほうがいい"そう感じていた。
しかし、久しぶりに会った柴田は馴れ馴れしく俺に接してきた。
「お前いま、どうしてんだ?仕事は?」
「近くの食品会社で働いてるよ、普通に」
「今日は休みなのか?」
「いや、交代制だから、今夜は夜勤なんだよ」
「あぁ、なるほどね、はいはい。ふーん、彼女は?」
「いや、今は特に…いないな」
柴田はニヤッと笑い、「ちょっとお茶でも付き合えよ」
こちらの都合も聞かずに歩き始め、近くの喫茶店に付き合う羽目になった。
注文した、コーヒーが運ばれた後、柴田が手提げバックから徐にCDを取り出し、「これ、一回見てみろよ、AVなんかより、遥かに興奮するぜ」
そう言い俺の方に差し出した。
CDってことで、大体の察しはついた、おそらく裏ビデオか何か、その類いの物だろうくらいは想像が付く。
柴田は「連絡先教えてくれよ、たまには一緒に遊ぼうぜ」
俺は番号を教えるのは、嫌だったが渡されたCDも返さないといけないし、今CDを受け取らない雰囲気ではなかった。
俺はCDを受け取り柴田と別れた。
別れ際、柴田が「絶対みろよ」俺に念を押した。
普通なら、「おぉ!久しぶり」「また、呑みに行こうぜ」って事になるんだろうけど、
その時の俺は、"嫌なやつに会ってしまった"
それが正直な気持ちだった。
何故なら、その男は昔から不良で、高校卒業後も定職も持たずフラフラしてると、風のつてを耳にしていたからなんだ。
"こいつとは、あまり関わらないほうがいい"そう感じていた。
しかし、久しぶりに会った柴田は馴れ馴れしく俺に接してきた。
「お前いま、どうしてんだ?仕事は?」
「近くの食品会社で働いてるよ、普通に」
「今日は休みなのか?」
「いや、交代制だから、今夜は夜勤なんだよ」
「あぁ、なるほどね、はいはい。ふーん、彼女は?」
「いや、今は特に…いないな」
柴田はニヤッと笑い、「ちょっとお茶でも付き合えよ」
こちらの都合も聞かずに歩き始め、近くの喫茶店に付き合う羽目になった。
注文した、コーヒーが運ばれた後、柴田が手提げバックから徐にCDを取り出し、「これ、一回見てみろよ、AVなんかより、遥かに興奮するぜ」
そう言い俺の方に差し出した。
CDってことで、大体の察しはついた、おそらく裏ビデオか何か、その類いの物だろうくらいは想像が付く。
柴田は「連絡先教えてくれよ、たまには一緒に遊ぼうぜ」
俺は番号を教えるのは、嫌だったが渡されたCDも返さないといけないし、今CDを受け取らない雰囲気ではなかった。
俺はCDを受け取り柴田と別れた。
別れ際、柴田が「絶対みろよ」俺に念を押した。