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第11章 白髪の男

私は暫く意識を失っていたようです。

ソファーの上でぐったりとした中で、少しずつ意識が戻ってきました。
私のお尻の下は、まるでコップの水を返したように、ビショビショにソファーを濡らしていました。

白髪の男は既に服を着て、リビングに入って来てる例の男と話をしていました。

「よかったよ、最高だよ、ハハハ…また、頼むよ」

「また、連絡くださいよ」

「ああ、また来週にでも、いや今週末にでも」

「週末はちょっと…その、人妻なんで」

「ああ、そうだったな、旦那がいるか…じゃあ、また来週だな。これからもちょくちょく楽しませてもらう事になるよ」

「金の方はちゃんと」

「わかってるよ、10万なんて安いもんだ、それだけの価値は十分あるよ、この奥さんは。久しぶりにハッスルさせられたよ フフ」









事が発覚し、後でわかった事ですが、家にやって来ていた男達はお金を払って私を犯しに来ていたのです。
あの三人組に話を持ち掛けられ、レイプ映像を見せられて欲望を掻き立てられた男達が来ていたのです。

私は、私の知らないところで売春のような事をさせられていたのです。
そして、三人組は最終的に私をがんじがらめにし、風俗店で働かせるつもりだったようです。