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無防備な人妻
第12章 嫉妬
「シャワー浴びてこいよ!」
白髪の男が帰った後、男が強い口調で言います。

私は、先程の男との行為で全身の力が抜け、放心状態でした。
立ち上がることも出来ないくらいに…

しかし、まだこの男の相手をしなければならないのです。
このままなにもせず、性欲の塊のような男が帰るはずはありません。
隣の部屋から白髪の男の行為を見ていた男。
あられもない声を上げていた私の痴態を覗き見していた男の欲望を受けなければならないのです。

私は言われるまま、浴室に行きました。
シャワーを浴び、汗と男の唾液を洗い流します。

"いったい何時まで、この状況が続くのだろう。もういや!いやだ。このままじゃいけない、状況を変えるには、自分で動かなければ、勇気を持って…、でもその先が怖い、怖いの…"
勇気を持った一歩が踏み出せないでいました。
シャワーを持つ手が止まっていました。

その時いきなり浴室のドアが開いたのです。
「キャッ!」

例の男が全裸で入って来たのです。
シャワーを取り上げ、抱き付き無理やりキスをしてきます。
「いやっ!止めて!いやぁ!」
男は私の頭を抑えつけ、舌を入れてきます。
「いやぁ!んんぐっや、やだ、んん」
必死で抵抗しますが男の口が離れません。
「んん…ん、ぐっ、ううっ…」
そして男はしゃがみ、私の左脚を浴槽のふちに乗せ、
下半身に吸い付いてきました。
「ぁぁ…」

「そんなにあの親父がよかったか!あんな年寄りのどこがいいんだ!ええ」

「ううっ、ぁぁ…あ…」

「年寄り相手にあんな声出しやがって、くそっ!」
男は激しく局部を舐め、舌を入れてきます。

私は立っていられなくなり、腰砕けのようになり、尻もちをついてしまいます。
なおも、男の口は私の陰部から離れません。

男は私の陰部を舐め回しながら、「くそっ!くそっ!」と吐き捨てていました。

男は嫉妬していたのです。
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