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無防備な人妻
第17章 虚無感
夫との関係は相変わらず冷めたままでした。
以前にもまして、日中ぼんやりすることが多くなっていました。
家事をしていても、何をしていても集中出来ず、気が付くとぼんやり考え事をしている私がいたのです。
日増しに虚しさが大きくなっていました。
そして、私の中で変化が生まれてきていたのです。
それは、身体の変化です。
なぜか、人肌が恋しい…そういった感情が湧いてきていました。
指一本触れない夫、帰りが遅い日が増えてきていました。はっきりとは自分でも掴めない虚しい感情…
夫に対する気持ち、不満…でも、何か違うような…
私は考えたくはありませんでした…そして、認めたくもありません。
ですが間違いなく、私は女の悦びを求めていたのではないでしょうか。
あの忌まわしい1ヶ月間、私はほぼ毎日オルガスムスを感じていました。
それは私が求めている訳ではなく、無理やり男達によって感じさせられていたわけです。
精神的にも肉体的にも追い詰められていました。
でも、かたちはどうであれ女の悦びを与えられていたのです。
勿論あのような性的暴行を2度と受けたくはありませんし、求めてなんかいるわけがありません。
私は苦しみから解放されたのです。
精神的にも肉体的にも…
そう、肉体的にも…解放されたのです…
ですが、身体が…何か…自分でもよく分かりませんが、
気持ちとは裏腹に身体が何かを求めていたのです。
日増しに大きな波となって押し寄せてくるその感情を、身体が求めている欲望を…私は抑えることが出来なくなっていたのです…
以前にもまして、日中ぼんやりすることが多くなっていました。
家事をしていても、何をしていても集中出来ず、気が付くとぼんやり考え事をしている私がいたのです。
日増しに虚しさが大きくなっていました。
そして、私の中で変化が生まれてきていたのです。
それは、身体の変化です。
なぜか、人肌が恋しい…そういった感情が湧いてきていました。
指一本触れない夫、帰りが遅い日が増えてきていました。はっきりとは自分でも掴めない虚しい感情…
夫に対する気持ち、不満…でも、何か違うような…
私は考えたくはありませんでした…そして、認めたくもありません。
ですが間違いなく、私は女の悦びを求めていたのではないでしょうか。
あの忌まわしい1ヶ月間、私はほぼ毎日オルガスムスを感じていました。
それは私が求めている訳ではなく、無理やり男達によって感じさせられていたわけです。
精神的にも肉体的にも追い詰められていました。
でも、かたちはどうであれ女の悦びを与えられていたのです。
勿論あのような性的暴行を2度と受けたくはありませんし、求めてなんかいるわけがありません。
私は苦しみから解放されたのです。
精神的にも肉体的にも…
そう、肉体的にも…解放されたのです…
ですが、身体が…何か…自分でもよく分かりませんが、
気持ちとは裏腹に身体が何かを求めていたのです。
日増しに大きな波となって押し寄せてくるその感情を、身体が求めている欲望を…私は抑えることが出来なくなっていたのです…