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無防備な人妻
第17章 虚無感
いたずら電話のかかってくる頻度は増えていました。

私は電話を切った後、決まってトイレに行くのです。
スカートを捲し上げ、パンティを下ろします。
それは用を足す為ではありません…

中指を上下にスライドし、膣口からクリトリスを優しく愛撫します。
すでにしっとりと中指の腹は糸を引いています。
電話を切る時にはすでに濡れているのです。

クリトリスを中指で抑えつけます。
「んあぁ…ぁあああ…ぅんッ…」
脚先に力が入ります。

「はぁぁ…んん…あ、いいッ…」
中指に薬指が加わり2本の指が割れ目に沿って上下にゆっくりフライドしていきます。
2本の指の先は中に入るには充分過ぎるほど潤っています。

ゆっくり膣口から奥に挿入していきます。
「あ、いい…ぅぅん…ぁあああ…はん…ぁぁん…」
"ああん、ダメこんな事…はしたない、ダメ…ぁん、で、でも…"

2本の指がねっとりと肉壁に締め付けられます。
「ぅう…あ、あはぁん…ぅんぅぅ、ああぁん、ぁん」
ピチャッピチャッと音を立て、2本の指が暴れ始めます。
"ぁん…あぁぁあああ、ダメ…こんな、ぁん気持ち…気持ちいい…あ、いい…"

もう一方の手でコリコリに立った乳首を人差し指と親指でつまみ上げます。
「ぁぁぁ…あン…ぁああぁぁぁ…いい…ンぁ」
"ぁぁ…逝きそぅ…はぁぁあン…ぁダメ…ぁぁ…"

2本の指で膣の中の恥骨の下を刺激しながら親指でクリトリスを虐めます。
「ぁぁ………イクイクッ…んんぁ…イクッ…ン……」
私は両脚の太腿で右手を締め付けます、太腿の痙攣が右手に伝わってきます。

"あぁ…いぃ…いいの…凄くいぃ"
でも決して満足はしていないのです。
本当のオルガスムスを感じるには…
これじゃ駄目なんです。自分でも分かっていました。

"こんなんじゃない…こんなんじゃ満足出来ない……"

"……欲しい…欲しいの……"

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