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高校性『惨歌』 90‘Sレイプ 引き裂かれたレオタード
第4章 壮絶な虐めの標的は…マドンナ
(うッ、うぅッ…ま、負けるもんかッ、負けるもんですかぁ!)
郁子はガッツのある娘だ。強烈なボディブローを一撃一撃撃ち込まれるたびに、ビクッ、ビクッと悶え苦しみながらも、心の中では闘志を燃やし、この理不尽な暴行劇に屈するつもりもなければ、許しを懇願するつもりもなかった。
(私は間違っていないもんッ、ここで負けたり、この人たちの言いなりになったら…敬愛はもっとダメになる…。悪しき伝統を壊すためにも、私頑張るッ! だから…今は耐え忍ぶしかないんだわ!!)
だが、ジャンヌダルクを彷彿させる美貌の乙女にも限界はある。想像を絶する膝蹴りの痛みに、肉体をくの字に曲げること数分、ついに激痛で意識を遠のかせた。
「よし…水叩きつけろ!!」
宇佐美の命令で、美少女フェイスにバケツに汲んだ冷水が叩きつけられる。
「あぁ~~…」
子飼いの一人、永桶に捕まったまま、艶めかしく項垂れていた郁子はまたも蘇生させられた。ショートヘアから水滴を落としつつ、いまだ虚ろな表情のまま地獄の『処刑宣告』を受けることとなる。

「小越郁子…もうわかっているだろうが、今年の『二年狩り』のターゲットはお前に決まった!」
そのこと自体は予期していた郁子だが、この学園の負の伝統であるいわば魔女狩りの生贄に選ばれてしまったことを応援団長直々に言い渡された絶望感は計り知れなかった。何せ、無数の生徒たちが、退学、あるいは自殺をしてまで逃れようとした無限地獄へと引きずり込まれたのだから、その心中は察するに余りあった。
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