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勇者リアンナ 〜魔帝セリアヌスの恋〜
第1章 プロローグ

セリアヌスの牙を穿たれたリアンナの細く白い首は深紅の液体を流し出す。
「…美味い…」
それだけを呟いたセリアヌスは無言でリアンナの血液を飲み下す。
何れ程時間が経ったのだろうか。
リアンナの顔色が青白くなってきている事に気が付いたセリアヌスはリアンナの身体を抱え上げた。
「魔帝セリアヌス陛下…」
ぼんやりとした意識しかないリアンナは自身を抱え上げたセリアヌスへ手を伸ばした。
その手の色でさえも青白くなっている事に気が付いたセリアヌスはリアンナの目元に手を翳し、リアンナは眠りへと誘った。
「よく眠れ…」
セリアヌスは眠っているリアンナに口付けた。
リアンナが目を覚ましたのはそれから12時間経った頃だった。
媚薬の効果も治まり、平常な行動を出来る様になっている筈のリアンナは寝かされていたベッドから動けなかった。
「…なっ!どうしてっ!?」
自身の手首と足首に目をやると、鉄の鎖でベッドの脚に繋がれており、到底人間如きの力では壊せそうになかった。
「…目が覚めたか、リアンナ…」
「…魔帝セリアヌス陛下…」
何処からか現れたセリアヌスの名を呼んだリアンナは顔を羞恥に赤く染めた。
勇者であったにも関わらず、触手に弄ばれた挙句、リアンナが失禁し達してしまった様子を一部始終見ているセリアヌスの顔をまともに見られないリアンナはそっぽを向く。
リアンナがそっぽを向いた事が気に入らなかったのかセリアヌスはリアンナの手首と足首を拘束する鉄の鎖を魔術で熱し始めた。
「っ!!!!!!あ、熱いっ!!!!!!」
真赤になった鉄の鎖にジリジリと焼かれる手首と足首は軈て肉を焼く臭いを放ち始める。
バタバタと踠こうにも鉄の鎖で繋がれているリアンナは熱された鉄の鎖から逃れられる筈がなく、ダラダラと血液を流す。
「あ、あ、嫌ぁぁぁっ!!!!」
熱された鉄の鎖に拘束され、肉を焼かれているのにも関わらずそれにさえも快感を見出し、絶頂へと向かおうとするリアンナの身体に
セリアヌスは魔術で水を作り出し、思い切り掛けた。
シューッと音を立て急速に冷やされた鉄の鎖は元の色に戻り、またリアンナの手首と足首を拘束する。
ずぶ濡れになったリアンナは先程まで焼かれていたからか衰弱していた。
火傷が出来ている手首と足首は鉄の鎖で拘束されている為、自分で処置のしようがなくリアンナはセリアヌスに処置を頼もうとした。
「…美味い…」
それだけを呟いたセリアヌスは無言でリアンナの血液を飲み下す。
何れ程時間が経ったのだろうか。
リアンナの顔色が青白くなってきている事に気が付いたセリアヌスはリアンナの身体を抱え上げた。
「魔帝セリアヌス陛下…」
ぼんやりとした意識しかないリアンナは自身を抱え上げたセリアヌスへ手を伸ばした。
その手の色でさえも青白くなっている事に気が付いたセリアヌスはリアンナの目元に手を翳し、リアンナは眠りへと誘った。
「よく眠れ…」
セリアヌスは眠っているリアンナに口付けた。
リアンナが目を覚ましたのはそれから12時間経った頃だった。
媚薬の効果も治まり、平常な行動を出来る様になっている筈のリアンナは寝かされていたベッドから動けなかった。
「…なっ!どうしてっ!?」
自身の手首と足首に目をやると、鉄の鎖でベッドの脚に繋がれており、到底人間如きの力では壊せそうになかった。
「…目が覚めたか、リアンナ…」
「…魔帝セリアヌス陛下…」
何処からか現れたセリアヌスの名を呼んだリアンナは顔を羞恥に赤く染めた。
勇者であったにも関わらず、触手に弄ばれた挙句、リアンナが失禁し達してしまった様子を一部始終見ているセリアヌスの顔をまともに見られないリアンナはそっぽを向く。
リアンナがそっぽを向いた事が気に入らなかったのかセリアヌスはリアンナの手首と足首を拘束する鉄の鎖を魔術で熱し始めた。
「っ!!!!!!あ、熱いっ!!!!!!」
真赤になった鉄の鎖にジリジリと焼かれる手首と足首は軈て肉を焼く臭いを放ち始める。
バタバタと踠こうにも鉄の鎖で繋がれているリアンナは熱された鉄の鎖から逃れられる筈がなく、ダラダラと血液を流す。
「あ、あ、嫌ぁぁぁっ!!!!」
熱された鉄の鎖に拘束され、肉を焼かれているのにも関わらずそれにさえも快感を見出し、絶頂へと向かおうとするリアンナの身体に
セリアヌスは魔術で水を作り出し、思い切り掛けた。
シューッと音を立て急速に冷やされた鉄の鎖は元の色に戻り、またリアンナの手首と足首を拘束する。
ずぶ濡れになったリアンナは先程まで焼かれていたからか衰弱していた。
火傷が出来ている手首と足首は鉄の鎖で拘束されている為、自分で処置のしようがなくリアンナはセリアヌスに処置を頼もうとした。

