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Dangerous Man
第14章 夢


上手く蓋を開けられない。

もどかしそうに蓋を捻る彼女から
そっとペットボトルを抜き取り
開けてやる。

そのまま俺は自分の口に水を流し入れる。

『も〜ちょーだいよ』

そう言って拗ねる彼女の
後頭部を支え目を見つめる。

一気に色を変える目に
気を良くした俺はそのまま口付けをして
水を彼女に流し込む。

嚥下しきれない水が
彼女の口から垂れてくる。

零れ落ちるソレを舌を使って舐めとると
卑猥な動きをする舌に
彼女は小さく息を吐いた。

『…まだいる?』

イタズラに聞く俺に

『もっと…ちょうだい』

そう言って俺の首に手を回し、
顔を近づける。

そっと唇を舐め舌を滑り込ませた。

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