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第15章 躾

目一杯笑った。

可愛い癒しの動物達。

リナも満足そうだ。

『腹減ったなぁ。中華街行こ』

そう言ってまた車に乗り込んだ。

すっかり癒され毒気が抜かれる。

ペットでも飼おかな…。

無邪気に笑う彼女を見ながら気付く。

淫乱なペットおったわ。



中華街につき適当に
パーキングに駐車すると
また手を繋いでぶらぶらする。

彼女が
北京ダックが食べたいといえば
買ってやり
受け取った彼女の手を掴んで
先に1口ちょうだいする。

『もー！』

抗議する彼女は嬉しそう。

幸せな時間。

たまにはこういうのもいい。

中華まんをかじりながら
異国の雰囲気を楽しむ。