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Dangerous Man
第1章 音


意味なんてない。
ただ湧き上がる苛立ち
小さな俺たちにできる小さな抵抗。


ただ静かに。
だけど気を抜けば途端に
俺を呑み込んでしまいそうな海を
眺めていると

『週末さライブハウス行ってみぃひん?』

『なんそれ?』

音楽にさほど興味がある訳ではない俺は
どんな所か分からなかった。

『おもろいで!行こや!
めっちゃカッコいいバンドが来んねん!』

ユタカはそう言って
携帯から音楽を流し始める。


眠れない夜を辿れば...
もう気が狂いそうで…


何だか自分の気持ちを
見透かされてるようで、
あまりいい気はしない歌だった。

曲を流し終えると
ユタカは目を輝かせながらこう言った。
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