この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
もっと夢を見ていたい
第11章 21 ( 2



食べ終わった容器を
私から取ると彼は片付けに行く。

何も言うことないの?

今のは無かった事?

監禁ごっこ遊びじゃないのか…。
漠然と今を理解した。

戻ってきた彼の手には
私のタバコと彼のタバコ
サイドテーブルにあった灰皿を
二人の間に置いてタバコを吸い始める。

私もタバコを咥え火をつけようとする。

手が震える…
たった今起こった出来事で
自分の状況を理解し
絶望が湧き上がる。

どうにか火をつけ
落ち着かせようと深呼吸をする。

『…結』

彼の声が…怖い…
これから…どうなるの…?

黙っている私の頭を撫でる。

ビクッと肩を震わせた私を
哀れむような目をして見ている。
/343ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ