この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
もっと夢を見ていたい
第14章 22(2


褒められて喜ぶ私。

『ペアアクセでも買いに行くか』

彼はそう言って路地に入っていく。
こんなとこに店があるの…?

ビルの隙間を縫うように歩く。

彼は扉を開け入っていった。

『よー!レン!新作入ってるで』

そんな声がして思わず顔をあげた。

目が合う。

過去が蘇る。

でも声は出せない。
繋いだ手に汗をかいてしまう。

相手は私に気付いた。

『…レン彼女?』

聞かないで

『そやでー。結って言うねん』

何も喋らないで

『どうも』

相手は作った笑顔を私に向ける。

『結…友達のサトシ』

知ってるよ。そんな事。

『こんにちわ』

私が挨拶をすると
何とも言えない表情をした。
/343ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ