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もっと夢を見ていたい
第15章 22(3
脱力感が私を覆い尽くす。
力が入らない…。
だけど彼は私を支え何度も突き上げる。
頭を振って懇願する。
『も…やめ…ああっ!』
イったばかりの身体は言うことなんて
聞いてはくれない。
痺れにも似た感覚が
私の思考を完全に止めた。
『ああっ!あんっ!ああ…あっ!あっ!』
『結…締め過ぎ…』
快感に溺れきった私には
そんな言葉は届かない。
涙をながし叫ぶように喘いで
口からはヨダレを垂らし
身体の中から溢れ出る蜜
座り込みたいのに…奥を突いてしまう
寝たいのに彼は胸を鷲掴みにして
身体を起こさせている。
やだ…も…無理…。
そう思った瞬間。また全身を震わせ
私は意識を手放した。