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もっと夢を見ていたい
第2章 16
『お前のそーゆーとこ好きやねん』
そう言って見つめられた。
好きなんて初めて直接言われた。
『…え。うん。…ありがと』
『結は?』
『…好き』
彼はまたフワッと笑うとキスをしてきた。
唇を離し、私の服をそっと捲りあげた。
ブラは背伸びを始めた私には
少し大人過ぎるものだったけど。
ブラを引っ張り乳首を触られる。
『…っはぁっ!』
最初の彼の時とは違う感覚。
そのまま右の乳首を咥えられた。
『…んんっ』
変な声が出る。恥ずかしい。
『結、服脱いで』
まだお互い上手く脱がせ合う事が
できない私達は自分達で服を脱ぎ、
下着だけになった。
布団を被り直し密着した身体が暖かい。