この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
もっと夢を見ていたい
第16章 22(4
『結はお利口さんやから
要らんことはするなよ?』
…要らん事って何だろう?
『レンにいっぱいメッセする』
『まぁ返せるタイミングで返すわ』
『ねぇ…』
『ん?』
『ちゅーして』
彼にそう言って手を伸ばす。
微笑んだ彼は私に熱いキスをする。
あぁ…溶けてしまいそう…。
そのまま押し倒されると紐パンの
紐をゆっくりと解いていく。
便利だよね。この下着
誰だこんなの開発したやつ。
拘束されるタイミングで
既に衣類なんて付けていない私は
下着を取られれば裸になる。
過剰なまでに付けられていくキスマーク。
左手首に残った噛み跡と引っ掻き傷は
既に瘡蓋になっていた。
傷が治ればレーザーで消される落書き