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もっと夢を見ていたい
第17章 Ⅰ
目を覚ましおはようのキスをする。
ベッドから起き上がると衣服が消えていた。
あぁ服は着ちゃダメなのね。
空笑いが出る。
私は下着姿のまま不二子の待つ
リビングへ向かう。
『ふ〜ちゃんおはよ』
大きな目を私に向ける。
彼女を抱き上げキスをする。
ご飯をあげて水を替える。
『おトイレ覚えた?ふ〜ちゃん』
首を傾げる彼女。
トイレを覗くとちゃんとしてあった。
『偉いね。おトイレ覚えたね。』
頭を撫でる。
『結〜俺もう行くぞ〜』
寝室から彼が呼ぶ。
スーツ姿で髪を整えた彼はやはり格好良い。
彼女を抱いて見送る。
私と彼女にキスをして彼は仕事に出かけた。
鍵の音を2回立てて。