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もっと夢を見ていたい
第17章 Ⅰ
なのに彼は喉の奥を自身で突く。
嘔吐く私。涙も零れ始める。
鼻水出そう。苦しい。
息が…出来ない。
ズルッと勢いよく私の口から抜かれる。
咳き込みながら酸素を肺に送り込む。
『結…苦しかった?』
頷いた私に満足そうに微笑むと
私はうつ伏せにされた。
腰を持ち上げられ一気に貫かれる。
『ああああっ!!』
拘束されている手を握り込み
快感と息が詰まるような圧迫に耐える。
獣のように荒々しく
何度も奥に突き入れる彼。
ヨダレも涙も止まらない。
枕は私によって染みを広げていく。
あぁ…キモチイイ…
ただ無心で快感を追いかける。
彼は私の口に指を入れた。
まるで口内を犯されているかのような
錯覚に…私は彼を締め付けてイってしまう