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もっと夢を見ていたい
第28章 XII
快感と内壁に走るヒリヒリとした痛みで
私の身体は跳ねて悲鳴を上げた。
『ああっ!』
彼はニヤリと笑って私を見下ろす。
『寝起きでも気持ちいいんやな』
ゆるゆるとグラインドされ
私の中はじわりと濡れ始める。
『…っふ…っんぅ…』
湿り始めた私の中は
彼自身の動きをスムーズにする。
『っん…はぁ…っあぅ…っ』
違う…快感じゃない…苦しいの…
だけど彼は唇を塞ぎ口内を舌で犯していく
引き離そうと置いていた手は
彼の大きな手に掴まれ
枕元に押さえつけられた。
やっと離れた唇。
私は深呼吸をしたくて思い切り
空気を肺に取り込む。
…と一気に突き上げられる私の中