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もっと夢を見ていたい
第29章 XIII
不規則にスイッチを入れられるローターに
私は翻弄される。
ユーキもヨウちゃんも2人の世界に
入り込んでいた。
『結…』
そんな声がして顔を上げると
いつの間にか店は明るくなっていた。
『……。』
彼を睨みつける。
『えーの?そんな目して?』
彼は見せ付けるようにポケットに
手を突っ込んだ。
『やめ!ごめんなさい!』
何故か謝る私にヨウちゃんは笑う。
『4人で飯でも行くか!』
彼は提案して4人で外に出た。
警戒しながらうどん店に入る。
だけどヨウちゃんもユーキも
イチャイチャしていて
レンもいつもと変わらない。
大半の麺を彼に食べさせ会計をしに行った。
カードを出す彼
その拍子に電源が入れられ先程とは違う
強い振動に絶頂して私は腰が抜けた。