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もっと夢を見ていたい
第4章 17
朝6時彼を起こす。
『おーきーてー遅刻するで!』
『……ぉ"ー』
弁当だけで手一杯の私は
コーンフレークを準備して食べさせる。
付き合い初めの頃より
格段に筋肉がつき背も伸び大きくなった彼は
ガツガツと食べる。
下手をすると1箱まるまる食べられる。
生活費と称して10万程渡してくれてはいる。
けどなんかムカつく…。
彼を送り出すと私は仮眠する。
9時からバイトに行く為に。
昼食を賄いで済ませ17時には家に帰れる。
帰りにスーパーで晩御飯の食材と
お弁当のオカズを買って自転車で帰宅。
その頃はエロ可愛い歌姫が流行っていた。
私も負けじとキャミソールに上着。
ショートパンツにミュール
頭は左側だけコーンロウに金髪。
今思えば痛い奴