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もっと夢を見ていたい
第1章 14


私の口から引き抜くと

『飴舐めるように舐めて』

そう言って私の唇に当てた。

汚い…。

でもしなきゃいけないんだ…。

ゆっくり舌を出して
チロチロと舐めた。

『濡らさんと結が痛いで?』

そんな事を言われて
急に怖くなった。

濡らす…わかんない…

泣き出す私に彼は

『…唾を口に溜めて』

そういった。

必死に唾液を溜めて彼を見上げる。

ニコっと笑って私を撫でると
また口の中に入れた。

彼が腰を振るたびに
唾液でグチュグチュと音がする。

『…結、そのままベロで舐めて』

もう私の唇の端からは唾液が流れ
服を汚していた。

諦めた私は彼の言う通り
口に含んだまま舌を動かした。
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