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もっと夢を見ていたい
第1章 14
『…っ!』
見上げると眉を顰めている彼。
なに?間違ってるの?何か言って。
『はぁ…やばっ』
息を上げながら腰を振る。
ヤバいって何が?
そう考えているといきなり
ズルッと口から引き抜いた。
ゲホゲホと私は咳き込み
唾液を吐き出す。
キモいっ!もうやだっ!
完全にネガティブな思考になった。
『結、こっちにケツ向けろ』
もぅグズグズの私は言われるまま
お尻を突き出した。
彼は片手で腰を掴みグッと押し当てて来た。
メリメリと頭に響く音。
お腹は圧迫感が支配する。
『……!!!』
息が出来ない。
怖い。
助けて。
それでも彼は私の中に入ってくる。