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もっと夢を見ていたい
第7章 20
そうして繁華街の近くの駅で合流した。
『今日はどこ行くん〜?』
夜用の派手に着飾ったヨウちゃんに聞く。
『取り敢えずお腹空いた〜
ハンバーグ食べに行こっ』
2人でお店に向かう。
ワインを飲みながら
会社の愚痴や男性従業員について
文句を言う。
なかなか終わらない
ヨウちゃんの愚痴。
余程ストレスが溜まっているのだろう。
ワインもどんどん頼んでいく。
そんなに飲んで大丈夫かな。
酔っ払いのお世話はしたくない。
グラスに入ったワインを
ぐびぐびと飲んでテーブルに置いた。
『ヨウちゃんまだ飲む?』
潰れられたら置いて帰るつもりだ。
『ん〜んっもぅいい!』
そう言うと財布を取り出し会計をした。