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もっと夢を見ていたい
第8章 20 ( 2


『…で、俺の姫様はどうしたら
俺を信じてくれる?』

コーヒーを入れたマグカップを
目の前に置き隣りに座った。

『…何を持って信じるって言うの?』

『…哲学?』

『ちゃうし』

『んじゃあ俺と住む?
やっぱ同伴とかアフターとかあるし
家に帰ってくると思えば
信用出来るやろ?』

『えー…』

でも会社から近い…
遊びに行くにもかなり便利…

『仕事も辞めて専業主婦になれば?』

話が飛びすぎだ。

『てかそうしよ!うん!』

『勝手に決めるな!』

『ええやん』

まぁ少しくらいなら
ニート位する貯金はある。

飽きられたら
また派遣でも探すかな…。

脳足りんな私復活。
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