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ハプニングは突然に【完】
第3章 新堂さんは変態
新堂は、そんなゆりの喘ぎ声と表情を見ながら興奮していた。


そう…彼女のこんな顔が見たかったんだ!!


可愛らしくて、清純そうな女の子が僕の上ではしたなくしている姿。


「たまらないよ、ゆりっ。」


「ダメダメッ!っんんっ!あぁあっ!!」


二人はまるで獣のように、愛し合う。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆・



新堂さんは、私がもっと興奮するように腰を揺らし、いつの間にか私が仰向けの状態になり、正常位で激しく事に及ぶ。




私も、初めてとは思えないくらいの気持ち良さに腰が止まらず、新堂さんはそんな私に興奮が止まらないみたい。


だんだんと、腰が加速し


「いっ、イクッゥ…!!」
と、私が叫ぶと



ズンッ!


と、新堂さんが激しく突いた最後のひとつきで私の身体は大きく跳ね上がり絶頂した。



新堂さんはも私も息を切らしながら


ハァッ、ハァッと上下に大きく呼吸をしていて


汗が、体に纏わりついている。



「初めてでこんなに厭らしく乱れるなんて、流石だねゆり。」


「も、もうっ!はっ恥ずかしいです!こんな…!まさか…!」


料理をするはずが、まさかこんなことになると思わなかった私は、だんだんと冷静になり、顔が真っ赤になる。



新堂さんは立ち上がり、冷蔵庫からミネラルウォーターを2本取り出し、一本を私に渡した。


そして、ソファーの近くにあった自分のパーカーを渡し


「また襲いたくなるから、これ着て、さ、お水も飲んで?」

と、微笑んだ。



こ、これが大人の余裕なのか!!


と、私は衝撃を受け、パーカーを素早く受け取り上から羽織る。


男の人のサイズ感がわからず、ダボダボである。


フワッと、彼の家の柔軟剤の香りが漂い彼に包まれているみたいだ。




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