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ハプニングは突然に【完】
第3章 新堂さんは変態
新堂さんを弄ぶはずが、結局新堂さんの手によって翻弄されている。


ボディーソープはヌルヌルしていて、まるでローションプレイをしているみたい。


唇を何度も重ねて、唾液が口から首を伝っていく。


でも、ここは浴室だから気にする必要もない。



胸の先端を両手の人差し指だけで刺激してこちらを見てくる。



「あっ、それだめっ!んんっ!」
甘く漏れる声に



「ゆりはこれが好きなのか。」
と、さらに繰り返してくる。



ぬるぬるした液体が、秘部からまた溢れてくる。


シャワーの音と、私の喘ぎ声が浴室に響く。



新堂さんは片足をあげ、太ももをが私の秘部を刺激する。



「これはボディーソープのぬるぬるじゃないね。」


カリカリと引っ掻くように乳首を刺激しながら、秘部にも刺激を加えられてビクッと身体が跳ねた。



なんだかクラクラしてきた。


そういえば、お昼ごはん食べてない…。



新堂さんは私の異変に気付いたのか、



「ゆり…?大丈夫?」と、すぐに行為をやめて私の身体をサッと洗い流し、私を抱えて浴室から出た。



私は少しボーッとしてしまい、テキパキ動く新堂さんをただ見つめることしかできない。



新堂さんは私の身体を拭いて、Tシャツを着せリビングから持ってきた椅子に座らせた。



「調子に乗ったよ。」
と、ハの字に眉を下げ、椅子と一緒に持ってきたポカリスエットを飲ませてくれた。


「すいません、迷惑かけちゃって…。」と、伝えると



「とんでもない!僕はスゴく楽しんじゃったしね。無理をさせたね、ごめん。」と、少し困ったように笑って見せる。



その後、お姫様抱っこをされてベットに運ばれ




「お姫様、お疲れ様。」と、新堂さんに優しく微笑まれたのを最後に意識が飛んで、目蓋を閉じた。


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