この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
壊れた便器【女子大生ヌードモデル悦虐陵辱】
第3章 3
 由里絵が「シャワーが長かった」ことを謝り、洋平が「由里絵がシャワーを浴びている最中に、バスルームに乗り込んだ」ことを謝った後、二人はしばらく何も言葉を発さなかった。

 バスルームを満たす沈黙の中、洋平は――由里絵の右肩を通して――ただ一心不乱に、すぐ真下にあるバストを見つめる。

 一方の由里絵も――洋平に何か語りかけることもなく――洋平にバストを鑑賞される「恥ずかしさ」に酔い痴れた。

 が、やがて、洋平が――視線の先は、由里絵のバストに向けたまま――おもむろに口を開いた。

「小学生の頃、リスを飼ってたことがあるんだ……?」

「え……?」

「『ルナ』って名前の、女の子のリスだよ……?」

 何の脈絡もなく始まったのは、どうやら子供の頃の“思い出話”らしい。

「ルナちゃんって、いい名前ですね……?」

 そう返したものの、どうして今その「思い出話」が語られるのか、由里絵にはまだ分からない。

 いささか戸惑いつつ耳を傾けていると、洋平は先を進めた。

「由里絵ちゃんの乳首を見てると、ルナのことを思い出すよ……?」

「どうしてですか……?」

「だって、ルナは可愛いリスだったけど、由里絵ちゃんの乳首も、すごく可愛いからさ……?」

「や、やだっ!?」

 冗談めかした褒め言葉にも、由里絵は大いに照れてしまう。
 実のところ、洋平から「ハダカ」を褒められるのは、何もこれが初めてではない――。
 でも、「リス」を引き合いに出されたのは、今回が初めてだった。

「もうっ!? 洋平さんったら、からかわないでくださいっ!?」
 
 “照れ隠し”のつもりで、由里絵は洋平に訴えた――が、空かさず、洋平も由里絵に返した。

「からかってなんかないよ……? 由里絵ちゃんの乳首、本当に可愛いって思ってる……」
 
 その口ぶりは真剣そのもので、たがらこそなおのこと、由里絵は狼狽してしまう。
/292ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ