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第15章 公開治療 再開

微かな声で喘ぎながら、俯く紗季の苦悶の表情に唆られる里穂。
良く見れば、胸の辺りの、弾力性に富んだ治療着の生地が、豊かな乳房ではち切れんばかりに張っている。
更に、隆起の中心部が、ピョコっと淫らに尖り盛り上がっていた。

「先輩っ、ごめんなさい・・乳首の針、忘れてたわっ・・」
(うふふ、我慢強い娘っ・・痛みと快感で堪んない筈なのに？)

順に近寄り何かを囁き、紗季を立ち上がらせる里穂。
順が後ろから紗季の両手を持ち上げた・・
「紗季ちゃん、ちょっとだけ、我慢してて・・」
紗季の背中を無理やりに反らせる順、反作用で胸が更に盛り上がりニット生地を押した。

「じゅ、順っ・・い、痛いっ・・あんっ、だめっ・・ィィ・・」
極細とは言え、乳首神経に触れた針が振動し、激痛が奔り、それが快感に変化する・・
順だけに聞こえる小声で、苦痛と喜悦を訴える紗季。

「先輩、シール、剥がさないと、益々辛くなるわよっ・・」
「あ、う、うんっ・・は、剥がして、くれるのぉ? 里穂っ、お、お願いっ」
「勿論、先輩に意地悪したい訳じゃないし・・あ、でも、先輩っ・・ココで剥がすと、皆に乳首、観られちゃうけど・・いいん、ですかぁ?」
「そ、そんなぁ・・隣の部屋じゃぁ、だめ?」
「それは、駄目です。先輩はモニターなんだから・・さあ、どうしますか? 別に、私達はそのままで構わないけど・・それと、次は乳首を治療するけど・・こんな風に・・シール、剥がさないと、結構キツイわよっ・・」

意地悪そうな笑みを浮かべ、里穂の指が紗季の乳首を軽く弾く。
「あ、あうっ・・」
頭を仰け反らせ、苦痛の呻きを漏らす紗季。
「あ、あぁぁ・・やんっ・・り、里穂ぉ、は、剥がしてぇ〜」
襲い掛かる快感に堪え切れずに、哀願する紗季・・