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女子大生 紗季 初めての絶頂
第3章 満員電車
駅に着く度に人が次々に乗って来て、気付いたらほぼ満員だった。
人いきれで蒸し暑く、Tシャツの袖を捲り、ノースリーブにする。
額の汗を手で拭うと、ふと、視線を感じる紗季。
隣の吊革につかまる、学生風の男が横目で紗季の二の腕を凝視していた・・

(やだっ、なんか嫌らしい目付き・・あ、でも、爽やかな感じの男の子だわ・・私より下かしら?)
その時、電車が大きく揺れ、思わず男の腕にしがみ付いた紗季。
「あっ・・ご、ごめん、なさい・・」
(凄い、筋肉っ・・サッカー? ううん、きっと、ラグビーかな?)

「あ、あのぅ・・さ、紗季さん、です、よね?」
「えっ、えっ? あ、は、はいっ・・何で私の事を・・?」
「あ、俺・・同じ大学のラグビー部の2回生で、岩村 順です。俺、いや、俺だけじゃ無くて、部の奴等、皆んな紗季先輩の大ファンで、練習しながら、先輩の事、いつも眺めてて・・
俺、まさか、紗季さんと口がきけるなんて・・もう、興奮して、死んでも、いいっす・・」
「もう・・順クン? 声、大きいよっ・・ホラっ、皆んな観てる・・恥ずかしいから・・・・き、きゃぁぁ・・」

駅に着いた電車に、何かのイベントが終了したのか? 物凄い人数の人が車両に雪崩込んで来た・・
人圧で車両の連結部に追いやられる2人。
順の体が連結部の蛇腹に、スッポリとはまった。
「やぁんっ・・」
電車が揺れ、後ろからの圧力で蛇腹に押し付けられる紗季。
順に抱き付くのを、右手で蛇腹を支えて堪える紗季。
不可抗力で、紗季の二の腕が順の顔に押し付けられる。
(えっ、えっ・・紗季さんの腋が・・マ、マジィ〜?)
(やんっ・・だ、ダメェ・・)












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