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女子大生 紗季 初めての絶頂
第17章 公開治療 女楽器
先程の、指の腹で肉を叩く動きとは、全く異なる指先の動き。
指先で、肌を引っ掻き擦るかと思いきや、爪を立て、肉ごと抉る様に弾く・・

二の腕の肉から始まった2人の演奏が、今迄の、まったりとした心地良さとは違い、明らかな性的快感を伴いながら、徐々に腋の窪みに迫った・・

(あっあっ・・身体が疼くよぉ、あんっ、何かイイ・・えっ、わ、腋ぃ・・? だ、駄目ぇ・・腋は、嫌ぁ・・ぁっ、ぁっ・・腋・・来るぅぅ・・・・・・ぇっ? な、何でぇ~??)
またも腋を素通りする2人の指先・・
高まり始めた紗季の性欲、裏切られた切なさに、キュンッと甘い疼きが身体を奔った・・

腋をパスした爪先が、再び乳房の周りを駆け巡る・・
時折、豊かな肉の隆起を駆け上り、頂点にそそり立つ紅茶色の突起に迫る指先・・
そして、紗季の期待を嘲笑うかの如く、突起に触れずに麓に戻る指先・・

(もうっ・・嫌だぁぁ・・里穂ぉ、理沙ぁ・・な、何でぇ? 意地悪ぅぅ・・)
既に破裂しそうな程の肉欲の虜になった紗季・・
「はぁ・・はっ はぁぁ はぁはぁはぁ・・んっ・・ハァハァ・・」
それまでマイクを気にして、平静を装っていた紗季の息遣いが、荒く乱れ始めた・・

紗季自身には聴こえ無いが、会場のスピーカーから響く、甘く情欲を誘う紗季の吐く呼吸音に静まり返る会場・・

「ほぉぉ・・思ったよりも早かったのぉ、もう、目覚めよったかっ・・」

まだ、声は漏らしていないが、時折身じろぎする身体と、半開きの口から覗かせた、可愛いピンク色の細い舌が、やや厚めの唇を舐める仕種が、紗季の発情を告げている・・


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