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第17章 公開治療 女楽器

自らの肉で声を殺す紗季・・
一旦、手を離す里穂と理沙・・
(あ、お、お終い・・?)

「さぁ、グランドフィナーレです・・この娘の奏でる、素晴らしい音色、いや、啼き声を皆で鑑賞いたしましょう・・最後の楽器は、縦笛です・・」

唇を窄めた里穂と理沙が、同時に紗季の乳首を吸い上げた・・
極限まで勃起し硬く尖った乳首、性神経が縦横無尽に張巡らされ、最早、クリトリス同様に性感帯の肉の塊と化した乳首・・
そこに施された、女同士だから可能な、繊細で執拗な愛撫・・
その、百戦錬磨の舌技に、当然の如く紗季の身体が狂った・・

「あ、あぁぁぁ・・んっんっ・・・・む、むぅぅ・・んっむぅ・・」
一瞬漏らした甲高い嬌声、それを自らの肉に噛み付いて、抑え込む紗季・・
愛くるしい顔を、快楽と言う苦痛に歪ませて、必死に我慢する紗季の壮絶な姿・・

「さ、紗季ちゃぁんっ・・も、もう、いいよっ・・」
「俺、耳、塞ぐから・・声、好きなだけ、出してよぉ・・」
「あの娘、私、抱きたい・・私の手で、舌で、狂わせたいっ・・」

そんな紗季の姿を冷静に観察しながら、里穂と理沙の慰め、いや、責めが続く・・

心とは裏腹に、２人の施しに忠実に反応する、成熟した雌の身体・・
窪みを慰める指先に、滲み出た淫らな粘液が絡みつき、糸を引く・・
客席まで届く、甘酸っぱくも生臭い、紗季の性臭・・